日本麻紡績協会

独ヒトラー「聖骸布」入手出来ず
 さる4月8日付け日本経済新聞他が報じたニュースによると、キリストの遺体を包んだ亜麻布と信じられている「トリノの聖骸布」を当時、ナチス・ドイツの独裁者ヒトラーが手に入れようとしたが、直前にイタリア北部トリノから南部の修道院に移送され、難を逃れていたことが分かったと修道院の神父がイタリア誌「ディバ・エ・ドンナ」で明らかにした。
 ANSA通信が報じたところでは、ヒトラーは1938年にイタリアを訪問した際も部下を通じて調べさせるなど、聖骸布の入手を意図したという。バチカンと当時聖該布を所有していたイタリア王家は39年、ひそかに南部カンパニア州のモンテベルジネ修道院へ移送、46年まで保管したとのこと。
 「トリノの聖該布」は2000年以来、10年ぶりにイタリア・トリノ(Turin)の大聖堂で4月10日より公開されている。